2011-01-01から1年間の記事一覧
こんな誰も定期的には見ている人がいないようなブログですが、近況報告。 ブログではなく、リアルに住居の引越しをしました。という事で更新が滞ってはいますが、引越しの際にいろいろブログネタが湧いてきました。 そろそろ落ち着いてきたので、徐々にでは…
村上春樹のエッセー本、「村上朝日堂はいほー! 」の中の、題「チャンドラー方式」の話。 記事『村上春樹が紹介する、チャンドラー方式の文章の書き方とは』の続き まずはデスクをきちんと定(き)めなさい、とチャンドラーは言う。自分が文章を書くのに適し…
ほとんどの人は、つねに右肩上がりでなければならない、時間の経過とともに一直線に成功しなければならない、と思いこんでいます。ですが、この考え方は非現実であると同時に、人を縛るものです。 p.10520歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大…
映像作家100人 APANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2011が先週発売になった。すっかり忘れていた…。CM、PV、コンサート、メディアアートなど、今ノリに乗ってる日本の映像作家を紹介する書籍でDVD付きだ。 先日、NHKのトップランナーが最終回を迎えた。最終回…
「三週間後」 旅行からかえって、 玄関の鍵をあけると、 部屋のテーブルの上に 吸殻がいっぱいの 灰皿がのってた、―― こんなことは取り返しがつかない。 (小沢書店刊/飯吉光夫訳) ギュンター・グラス詩集 (双書・20世紀の詩人 18) これは、ピタゴラスイッ…
村上春樹のエッセー本、「村上朝日堂はいほー! 」の中の、題「チャンドラー方式」の話。書籍自体は、1983年から5年間に渡って雑誌「ハイファッション」に連載されたものを書籍化したもの。 村上春樹氏が昔よんだチャンドラーの小説の書き方を思い出しながら…
自分は音楽のデータ容量が半端ないので、音データ(MP3とかAAC)自体はCドライブではなくて、別のドライブに保存しています。。その場合、ライブラリーやアルバムアート等の管理データはCドライブ。音データはDドライブなどの任意のドライブというような保存の…
村上春樹のエッセー本、「村上朝日堂はいほー! 」の中の、題「腔犯まくわうり」から小ネタを。書籍自体は、1983年から5年間に渡って雑誌「ハイファッション」に連載されたものを書籍化したもので、バブルに差し掛かろうかといったタイミングでの文章だ。 話…
一般的にみて、私達は目で見たものをあまりにも信じすぎる。目で見えるものがすべてであり、場合によってはそれで全てを知ったと思い込む時がある。真木悠介氏の「気流の鳴る音―交響するコミューン 」の中で、我々がいかに目に支配されているという話の流れ…
東日本大震災以降、更新が滞ってしまいました。特別なにか忙しくなったわけではないけど、どうもゆっくり落ち着ける時間が減ったように感じます。Evernoteに下書きとしてつらつらと書いている文章はあるものの、なかなかそれを纏める所まで行かないといった…
何かと最近話題のEvernote。登録はしたけどどう活用していいかわからない!。私もその一人でした。ネットにある活用記事を見ても、なんだか煩わしく感じて結局使わなくなってしまいました。そんな私も最近では「Evernote便利っすよねー」とか言っちゃってま…
象を知っているか?と言われたら、殆どの人が「知っている」と答えるのではないでしょうか?。 少々今となっては不謹慎かもしれないが、七人の視覚障害者の話を取り上げます。引用元は現在では差別用語として認識されているメクラを使用しているが、そのまま…
「哲学実技」のすすめ―そして誰もいなくなった・・・ 中島 義道 (著) 哲学とは何か。からだから溢れてくる言葉で語るとはどういう事か。それを表している文を紹介します。 「他人を傷つけても語れ」という場合、ぼくは「他人をドンドン傷つけて語れ」と言っ…
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著) 自分ができることはこれだ、と固定的なイメージを持っている人は、そのイメージが揺らぐようなリスクを取ろうとはしません。これに対して、でき…
毎月新聞 佐藤 雅彦 (著) 本書は、ピタゴラスイッチや、だんご三兄弟、またゲームでは「IQ」など、多方面で活躍する佐藤雅彦氏が、毎日新聞で連載していたコラムをまとめた書籍です。テーマ毎の文章量はそれほど多くありませんので、とてもサクサクと読んで…
「哲学実技」のすすめ―そして誰もいなくなった・・・ 中島 義道 (著) 哲学を知識として教える事はできる。例えば、カントはこう言っています、これはこういう考えに基づいて…といった具合に。この書籍は、「哲学的に思考できる能力」を教える事ができるのか…
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著) 所謂ブレストですが、いざ会議となると「何かを決めなきゃいけない」という焦り、「言ったら言ったで責任を負わされる」、「アイデアを否定され…
私は本を読む時、常に蛍光マーカーを携帯しています。なにか引っかかる言葉、身に染みるような言葉、重要だと思えるような言葉にさっとマーキングを行い付箋を貼ります。 ただ、そうは言っても後から振り返った時、どういう思いで線を引いたのか、どういう考…