iMac 27-inch Late 2012が到着しました!いやー箱がでかいのなんのって…。箱の形も特徴的で台形になっています。長方形じゃないところが特別感があっていいですね!比較対象としてNexus 7を傍らにおいてみました。
スペック
AppleStoreでカスタマイズしたスペックはこんな感じです。
iMac 27インチモデルはメモリースロットが4基あり、メモリーの増設がユーザーでも可能な設計になっています。なのでメモリーは別で買ったほうが安いです(別記事参照)。ですが、8GBにして4GBメモリーが2枚ついてきても、後々無駄になるしそもそも最初にメモリーの相性だのなんだので面倒なことにはなりたくないので16GB(8GB*2)にしてみました。ストレージメディアに関しては換装が困難という事で思い切ってFusionDriveの3TB。FusionDriveの性能がどんなものかわからない中での注文なので、完全に人柱を覚悟しました。
ちなみにこの3TBのFusion Driveですが、プリインストールされたOSやアプリに加えて、DropboxやEvernoteなどの必須アプリをちょこちょことインストールしてしまった現段階でも、まだちゃんと3TB分まるまる残っています。システムレポートを見る限り、3TBのHDD + 128MBのSSD = 3TB FusionDriveって事のようです。
グラフィックボードも、どちらでもよかったのですがこれも交換があとから出来ないデバイスという事で2GBモデルにしました。ほとんど大して変わらないっぽいですが気分の問題という事で…。
Xbenchでのベンチマーク
というわけで早速ベンチマーク。まずはXbenchから。Xbenchでは、Max OS LionでThread Testを行うと、そこでテストがハングしてしまうので、Thread Testのチェックボックスを外しています。
Xbench 結果(Result)簡易
まずは、わかりやすいように項目ごとの簡易表示。正直Fusion Driveがどんなものなのか完全にはわかりませんが、MacProや旧iMacのハードディスク(非SSD)で、50〜75前後のスコアです。またMacBookAirやMacBookPro等のSSD搭載機種でも220〜380前後ですので、Disk Testの442という数字はほぼFusion DriveのSSDセクションの性能と見ていいんじゃないでしょうか。
Xbench 結果(Result)詳細
詳細はこちらになります。詳しい方が見ればいろいろわかるのかもしれません。教えてください!Disk TestのRandomの数値が半端ないですね。SSD搭載機種の中でも群を抜いて早い数字に思えます。FusionDriveの性能は、それなりに期待してよさそうです!。とはいえ、まだ真っさらなiMacなので、データの総容量自体がSSDの128GBに収まっちゃうほどのサイズしかありません。また、時間をかけて最適化される部分もあると思うので、後日テストする事で結果が変わってくるような気がしています。
他機種との比較
ちと見難いかもしれませんが、以前のiMacや、他のSSD搭載MacBook等と比較してみました。やはりうわさどおりグラフィックス(OpenGL)の性能は数字上はかなり下がっているようです。以前のiMacはATIだったのですが、今回からはNVidiaに変更になりました。まあ、グラフィックス周りは世代によって重要視する部分が違ったり、そもそもベンチマークがあてにならないかもしれないので、実際に3Dゲーム等の実用面で見ていく必要がありそうです。
iMacのデータ:マイナビニュース
MacBookAirのデータ:Engadget日本版
Geekbenchでのベンチマークは別の記事に分けました。こちら→iMac 27インチ (Late 2012) ベンチマーク Geekbench 32bit編
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