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iMac 27インチ (Late 2012) にWindows 8を入れてFF14のベンチマークを測定してみた

 先日、iMacParallels Desktop 8を使った仮想環境で新生FF14FFXIV)のベンチマークを測ってみました。

 上記の、結果は仮想Windows環境ではプレイできない事はないが、GeForce 680MXの性能からいうと寂しいスコアとなりました。原因はおそらくディスプレイドライバーだろうと。多分。となると、仮想環境ではなくてBootCamp上ではもっとスコアが伸びるはずという勝手な想像をしてると、沸々と人柱魂が湧いて来まして、悩んだ結果Windows 8を新たに購入し、BootCamp環境を構築することにしました。購入したWindows 8は、下記のディスク版の64bitです。

 使用したベンチはワールド編。まもなく、キャラクリエイト機能を搭載し、よりハイエンドな設定が可能な新しいベンチマークが登場する予定です。

注意する点

  1. 3TB Fusion Driveユーザーが、BootCamp環境を作るのは恐ろしく大変なので一旦立ち止まって情報収集してほしい
  2. iMac Late 2012には、64bit版 Windowsしかインストールする事ができない
  3. Windows8インストール後、最新のGeForceドライバーをインストールしない

 特に、3TB Fusion Drive搭載のiMacでBootCamp環境を後から構築するのは、ハードディスクをフォーマットしてクリーンインストールする覚悟でいてください。ただし、本当にFF14を快適にプレイしたいというのであれば、その苦労に見合うだけの価値はあります。

 このBootCampの一苦労については後日書きたいと思います。

iMacのスペック

 AppleStoreでカスタムできる、ほぼほぼ最強の構成です。

結果

標準品質、1280x720

 ベンチマーク起動時のデフォルト設定です。解像度は所謂720pというやつです。

 まあ一応ベンチを取ってみたという感じですが、iMacの画面解像度(2560x1440)からすると画面の4分の1ですので、実用的ではありません。

最高画質、1920x1080

 所謂、1080p。Xbox OneやPS4で標準的となる解像度です。ウィンドウモードでやるなら、この解像度がよいのかもしれません。平均フレームレートは45fpsを超えているので、ぬるぬるです。

最高画質、2560x1440

 全画面表示です。これはかなり迫力あります。カクカクは殆ど気になりません。平均フレームレートも30fps超えてるので、快適に遊べるはずです。


SCORE:4126
平均フレームレート:33.258
評価:快適

ドライバーを最新にするとスコアが落ちる

 新しいGeForceドライバーがありますよっという通知が出ていたので、何も考えずにアップデートしてしまいました。それがまた運の尽き…。明らかにスコアが下がりました。リリースノートには、高速化と書かれているんですが…。原因は不明です。新ドライバーから対応になった高画質化高負荷処理でも入ったんでしょうか?よくわからないです。

 新しくインストールしたドライバーは、『GeForce 320.49ドライバー』です。BootCampでWindows 8を入れた時に、勝手にインストールされたドライバーは『306.37ドライバー』だと思われます

 

最新のGeForce 306.37でFF14のベンチマークを測定した結果

 

標準品質、1280x720

306.37(old) 320.49(New)
14400 12329
最高画質、2560x1440

306.37(old) 320.49(New)
4129 2945


 このように信じられない程スコアが下がります。謎です。わかる方いらっしゃったら教えて頂ければと思います。体感的にも『GeForce 320.49』だとカクつきが目立ちます。

グラフィックス・ドライバーの更新は慎重に

 グラフィックス・ドライバーを入れ替える時は慎重に検討した方がよさそう。ドライバーをインストール剃る前に、Windowsシステムの復元ポイントを作成しておいた方が無難ですね。

GeForceドライバーを元に戻す

 誤って『GeForce 320.49』をインストールしてスコアが下がってしまった人は、ドライバーを戻したくなると思います。復元ポイントを作っておくと楽でしょうが、もう一つやり方を。私はこれでドライバーのバージョンを戻しました。

  1. 『Command + X』で、Windows8のメニューを表示
  2. 『システム』をクリックして開く
  3. 『デバイスマネージャー』を選択して起動
  4. 『ディスプレイ・アダプター』の『NVIDIA GeForce GTX 680MX』を右クリックして、プロパティを表示[
  5. 『ドライバー』タブの中から『ドライバーを元に戻す』を選択





 基本はこの流れになります。なぜか私の場合、ドライバーを元に戻したあと、暗転してチラチラした状態になりました。たまに真っ暗な画面にマウスのポイントが表示されるという変な状態です。しばらく放置した後、強制的に電源ボタン長押しして再起動したら、無事『GeForce 320.49ドライバー』に戻りました。FF14のスコアも伸びました。謎の現象ですが、これからは慎重にドライバーの更新をしたいと思います。

iMac Late 2012 GTX680MX 2GBならFF14は快適に動作しそう

 というわけで、スコアの結果でいうと快適に動作するようです。680MXは元々モバイル用チップです。長時間のプレイに耐えられるかどうかはちと不安ですが、動作的には快適なようです。ちょうど、本日次回ベータテスト フェーズ4のWindows版 当選のメールが来ました。ベータが再開したら、実際にBootCamp環境で遊んで見たいと思います。コントローラーつながるかな…?

このベンチマークFINAL FANTASY XIV: A Realm Rebornの動作を保証する物ではありません。
FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn 公式サイトhttp://jp.finalfantasyxiv.com
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