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大迷宮バハムート 真成ギスギス編の主な登場人物 #FF14

 真成編には、様々な登場人物がいる。彼らがどこから来て、どこへ去っていくのか、そして何が目的なのか、それはわからない。彼らと遭遇した人は口々に言う。「いつもより疲れた……」と。

 常に「彼ら」である者もいれば、突如として「彼ら」になる者も居る。おそらく「彼ら」の正体はエオルゼアそのもの。ハイデリンに巣食う病魔が「彼ら」の源なのかもしれない。そして、また新たな火曜日が始まる。耳を澄ませば聞こえてくるだろう。彼らの足音が。ギスギス……、ギスギス……と。


1. 蘇生直後、ヒール貰う前にスキル使ってすぐ死ぬマン
 「彼ら」は蘇生を貰った直後に行動する。蘇生直後は、一定時間無敵になるがスキルを使用するとそれが無効になる。数多のフォーラム戦士によって勝ち得たこの無敵の力を無に帰す「彼ら」の行動には怒りを感じる。無敵中に安置に移動するなどできるよう、わざとワンテンポ置いてからヒールしてくれるヒーラーも居るが、「彼ら」にとってはただのヒールの遅いヒーラーと認識される。彼らは小学生の時に習わなかったのだろうか?「蘇生を貰っても、ヒールを貰うまでが戦闘不能です」と。


2. MPが余っている事がうまいと思っている白ちゃんマン
 「彼ら」の多くはMPが余ってる事が上級者であると思っている。ひたすらケアルを愛し、ケアルラProcに心を踊らせるケアルマンでもある場合も多い。攻撃に備えつつ、詩人に頼らない余裕をもったMP管理は理想的が、ものには限度というものがある。とにかく、何とかなっているという事実だけを便りに、ひたすらケアルで何とかしようとする。

 MPリジェネを無駄にし、学者が必死にMPを削り、攻撃の機会を削り、フローのリキャに肝を冷やしながらヒールしていても、彼らの関心ごとは自分のMP残量のみだ。その無駄になってるMPでケアルラを入れることで、どれだけ学者が攻撃の機会を得ることができるか、どれだけのフローを無駄にせずに済むか。じわりじわりと忍び寄る壊滅への布石。「彼ら」が、それに気づくことはない。


3.陣はフローの無駄使いといって陣を使わない学ちゃんマン
 「彼ら」に言わせると、陣は死にスキルである。確かに難易度の低いコンテンツでは死にスキルだし、範囲攻撃であっても士気の軽減やメディカラで足りる攻撃に対して陣を消費するのは無駄でしか無い。陣で軽減した分だけ、メディカラがオーバーヒールになるだけだ。それこそ周りを安心させる為だけの飾りの場合もある。

 しかし、真成編4層などのエンドコンテンツでは可能なリスクは回避すべきだ。陣は短時間の連続した攻撃に対してより効果が高いが、それでも単発で死に至るやもしれない攻撃に対して使う事も有効であるはずだ。それでも「彼ら」は言うかもしれない。「陣でフローを消化するくらいなら、活性やドレインに使った方が賢い」と。


4.マーカーや魔科学粒子の時に無駄に固まってるマン
 「彼ら」は、背面集合というと常に固まっていないと不安になるようだ。固まっておく必要性を理解していないのかもしれない。「彼ら」は4層のアースシェイカーや、魔科学粒子発生時に内なる敵となって顕在化する。それらの場面では、他人とすこし距離を取ることで、線やマーカーが誰に付いたかを把握しやすくなる。だが「彼ら」は動かない。ボスのケツの穴を凝視しつづけ、最悪の場合、自分がギミック対象者になっても気がつかない者もいる。


5.リペリングショットで毎回他人の散会位置に飛んでくる詩人マン
 「彼ら」は華麗だ。華麗ではあるが邪魔だ。極悪ではないが質が悪い。ヒートやメガフレアやリバーに合わせて飛んでくる。そこは俺の場所だと言わんばかりに。早めに飛んで直ぐ移動するなら何の問題もない。しかし「彼ら」は、ギリギリになって飛んで来る事もあれば、早めに飛んだと思ったらその場を動かない。そして、本来その位置に居るべきプレイヤーを当惑させる。


6.フェニックスの炎渦に焼かれるマン
 「彼ら」は特別ひどいわけではない。不運とも言えるし、戦略上のミスとも言える。フェニックスを完全に真北に固定するという戦略上のミスが「彼ら」を「彼ら」たらしめる原因である。少し西よりの11時方向でボスを固定する事で殆どの場合、事故は避けられる。それでも頑なに北に固執するのが「彼ら」だ。何度も何度も……。この禍々しき怪物は地獄の業火に焼かれながらそれでも4層に憧れる。