バハムート邂逅編では、週縛り階層縛りもあって固定PTを組んだ人が多いと思います。出会いあり、別れあり。良いメンバーに恵まれた人達は楽しくパッチ2.2を迎えられそうですが、そうじゃない人も少なくないんじゃないでしょうか。
そして、パッチ2.2という区切りを機会に、侵攻編に向けて新たな固定を探そう、つくろう、そう考えている人も居ると思います。
私自身、また周りの人の話(愚痴w)、ロドストやTwitterなどで見聞きする事をまとめて、たまにはシビアな目線で色々考えてみたいと思います。
やっぱ自主的にでも練習する人と、そうじゃない人の差が激しいね
5層では特に8人揃わなくても積極的に練習に行く人と、そうじゃない人とで圧倒的な差がつきますね。一人でも土日の昼間に練習パーティーに参加して、少しでも慣れたいという人と、全く練習に行かない人。
もちろん何をしようが自由ではあるのですが、得てして、練習して欲しい人に限って練習しない。練習しないから足を引っ張り続ける。どこも、このパターンが多いようです。また、練習しないから上手くならない、上手くならないから野良での練習が怖い、怖いと言って練習に行かずに固定でいける時しか行かないというパターン。
(そういう人に限って、たまたまクリアできた時にアイテムを持っていくというのは、MMORPGの様式美であります)
練習は大切だけど……
ちょっとしたBuffの使い方、ヒールワークや攻撃の緩急、スクリプト(敵のパターン)の把握などは練習して慣れるのが一番です。ですが、流石に一人、二人の人の為に、何ヶ月も練習に付き合うのはきついもので、一人抜け、二人抜け、別の固定パーティーに合流したり、野良でクリア経験者PTで行くというのが一つの流れでした。固定が徐々に崩壊していくパターンとしては、これが多いように思います。
それもあって、5層だけの固定PT募集というのもちらほら見かけます。良いメンバーに恵まれると、ツインタニアさえ難なく倒す事ができます。たった15分でクリアできるものを、それこそ1日1時間以上も練習に付き合い、あくる日もまた練習に付き合うというのは長く続けば続くほど精神的にきついです。
いつの間にか「一緒に練習する」から「付き合わされる」に意識が変化していく
時間が無い中ログインして、本当はクリスタルタワーや別のフレと遊びたいのにという状況もあるのに、水曜も木曜も金曜と毎晩、そして週末までも固定のバハ5層の練習に付き合わされたが為に、ログインが億劫になってログインしなくなってしまった人もいました……。
ぶっちゃけ、ダイブで詰まってる事を自覚しているなら、同じようにダイブで詰まってる人達で集まって練習して欲しいと思うのが心情じゃないでしょうか。
MMRPGは何よりもソーシャルなゲームです
もちろん折角固定パーティを組んでるんだからこそ一緒に練習するというのは当然だと思うのですが、その「持ちつ持たれつ」の関係も度が過ぎるとギスギスの要因になります。
そりゃ、練習が必要な当人だって好きな事して遊びたいというのはわかるのですが、「クリアしたい!」とか言ってる割に自主的に練習にしない人へのヘイトは巴術士並みにジワジワ溜まっていくものです。最初は寛容になれても、徐々にギスギスの原因になっていくようです。
MMRPGというのは、ソーシャルなゲームです。だからこそ一般的な社会生活にあるような人間関係の問題も発生します。お忘れなく。
あらためて固定パーティーを組むメリットを考える
固定パーティーを組むメリットは幾つかありますが、なんといってもアイテムロットをある程度公平に分配できるというメリットがあります。ナイトが二人居ても、相方がアラガン剣を取ったとしても、次に剣が出た時には自分が貰える事が確定します。またセカンドジョブなどを決めて予めロットルールを決めておけば、余ったグリード装備も、優先的に貰えたりします。
また、仲が良い前提ではありますが、やはり身内意識がでるので序盤のまだ誰も慣れていない時点での練習では試行錯誤しながら攻略を楽しむ事ができます。
そして、一度攻略方法を確立してしまえば、事前の話し合いや説明なしにサクッとコンテンツを消化できます。
日程の調整ができるのもメリットといえばメリットです。詩人さんがいない、タンクがいない等とずーっとパーティ募集でメンバーが集まるのを待つより、この時間に集まろうといって集まれるのは安心です。
- アイテムを比較的公平に分配できる
- 身内意識で失敗してもリラックスしながら攻略を楽しめる
- 細かい位置取り、立ち回り含めて攻略方法が毎回同じなので事前説明や打ち合わせが不要
- 日程の調整ができるので、メンバー募集で時間を浪費することがない
理想的な固定パーティーってどんなだろう
そう考えると、ある程度のプレイヤースキルを持った人達であつまって、柔軟な体制で固定パーティーを組むのが理想的です。
パッチ2.2が当たった直後はある程度集中して、火曜日〜木曜日あたりで固定パーティで攻略を行う。週末は各自集まれそうな人だけで練習するか、個別に練習を行う。翌週はそれら練習の成果や、他のパーティーに参加した知識経験を固定に還元してクリアを目指すというものです。
もちろん、リアル用事優先で、その場合は一時的にメンバー補充して練習にいくのもあり。クリアしちゃても問題なし。リアル用事で固定PTに参加できなかった人は、週末にでも野良で練習する。そんなガチガチな縛りではなく、ある程度柔軟なパーティーの方がギスギスしないように思います。
そうは言ってもやっぱりプレイヤースキルがものを言うのか
でも、結局上記のような事をしてても、5層で言うと何度練習してもダイブを食らう、ツイスターを食らうレベルの人が混ざるとギスギスしてきます。Twitterでも、よく愚痴を見かけますw
身内意識で攻略を楽しめるというのも、ある程度のプレイヤースキルがあることが前提です。厳しいようですが、いつまでたっても高圧電流をちょろちょろミスる吟遊詩人さんなんかが居るときついです。今は装備が良くなってるからある程度耐えられているけど、パッチ2.2開始直後では厳しいと思います……。
ダイブにしても20回やってたまたま6回避けれた〜、5層クリア出来た〜レベルの人もきついと思います。あれは、ほんとに食らわない人は20回やっても食らわないですから。運良く避けれた時に勝てる人じゃなくて、ほぼ毎回避けれる人でないと厳しいです。
多少のトラブルや失敗をカバーしつつ攻略するのは楽しいものですが、これも程度の問題だという事は邂逅編をやっていて感じた人もいるのではないでしょうか。
目安は『始まりの大迷宮を制覇せし者』アチーブメント
そこで目安となるのが『始まりの大迷宮を制覇せし者』です。
ランク3の人なら即効でパッチ2.2の固定に誘え!って感じじゃないですかね。今から唾をつけておくのも良いと思います。まあもう誘われてたりするんですがね。ランク1は紛れもクリアできるのであまりあてにならないかも。
ロットルールはちゃんと決めとこう
あとはロットルールをちゃんと決めておく事です。無駄にギスギスしないよう、なあなあではなく諦めが付くようにルール化しておいた方が良いです。一例を上げておきます。
ロットの優先順位
- メインジョブで直ぐに使用する人(必要としている人優先。手に入れて結局装備しないのはNG)
- メインジョブの人(装備しなくてもNEEDする)
- サブジョブで希望を出している人(それ以外はPASS)
- 誰も希望していないアイテムの場合は全員でGREED
あくまで一例です。メインジョブで必要のないアイテムをパスする代わりに、サブジョブ用の装備が欲しいとかそういう事を事前に話せるのが固定のメリットではありますが、トラブルの元にもなるので、割りとカチッとしたルールにしておいた方が良いと思います。
ギスギスしても仕方がない、FF14を楽しもう
固定でのギスギスの原因の多くはやはりプレイヤースキルの差、そしてモチベーションといった意識の差です。出会っては行けない8人が出ってしまったとも言うべき状況です。やはり自分のプレイヤースキルや、モチベーションに近い人達と固定パーティーを組むのがお互いにとって幸せです。そのほうがプレイしてても楽しいし、クリアしたとき本当に喜びを分かち合えます。
そもそも邂逅編でもそうでしたが、ある程度のプレイヤースキルというか、そもそもは腕に自身のある人たちが挑むコンテンツでした。そこに、色んな人がFCやLSやフレンド関係を通じてなあなあで集まってしまった事による不幸が多いようです。
侵攻編もゲームデザイン的には、腕に自信のない人でも戦記で装備を整えたり、超える力が導入される事で楽しんでいただけるので、そこまで無理してやる必要ないですよという位置づけのコンテンツに思えます。
やれる事も少しずつ増えてきたので、心機一転、自分に合ったよりよいパッチ2.2ライフを!
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