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32GBのSDカードで何枚くらい写真が撮れるのか?Olympus E-PL5(ミラーレス一眼)で調査

 先月、一眼ミラーレス・カメラ『Olympus E-PL5』を買いました。これといった欠点もなく高スペックでありながら値段もお手頃という、まさに現在の最強ミラーレスカメラの一つです。


 購入した時に、販売員さんに8GBのSDカードを頂きました。販促用の非売品のSDカードですがClass10のSanDiskということで、普通に使えるSDカードです。8GBでもかなりの数が撮影できるので、撮影した日の夜にパソコンに取り込めば不自由はありませんでした。ですが、めんどくさくって2,3日取り込みを怠ると出先で容量が一杯になってしまいます。ということで、Class10の32GBのSDカードも今や2000円程度ですので、32GBを購入しました。

 購入したのはこちらの『Transcend SDHCカード 32GB Class10』です。


 さて、この32GBでどのくらいの枚数撮影できるのか?実際にE-PL5に装着してみて確認してみました。


Olympus E-PL5の画質モード

 Olympus E-PL5の画質モードには幾つかあります。まずは『RAW』と『JPEG』があります。RAWデータは撮影したままの素のデータで、無圧縮か可逆圧縮ですのでサイズがでかいです。JPEGデータは非可逆圧縮ですので、程度はあれ劣化しています。このRAWを保存しておくことができるのも、一眼カメラの魅力の一つでもあります。


静止画の画質モード

 サイズL、M、Sとあり、最高サイズ(L)が『4608×3456』ピクセルです。クォリティ(圧縮率)SF、F、N、Bの4種類で、SF(SuperFine)が圧縮率は低くサイズもでかいけど高画質という設定になります。工場出荷時はこのSFとBは設定できません。裏メニューで設定ができます。



 画面サイズ(縦横比) は4:3です。マニュアルにはこのように記載されています。

静止画の撮影可能枚数

 さて実際の撮影可能枚数は以下のとおりです。L B以下では9999と表示されて実際何枚撮れるか不明です。9999が表示のMAXなんでしょう。

画質設定 枚数
RAW 1730
L SF 2516
L F 3618
L N 7792
L B 9999
M N 9999
S N 9999
静止画の撮影可能枚数(JPEG+RAW 同時保存)

 次に、JPEGデータと同時にRAWデータも保存しておく設定にした場合は以下のとおりです。RAWを残しつつJPEGでも保存できるのがE-PL5の特徴の一つです。つまり1枚撮影すると2ファイルできるわけです。初期設定にもなっているオススメの設定は、L F+RAWですが、これを見ると、L SF+ RAWにしても146枚の差なので、SFにしてもいいかもしれないですね。

画質設定 枚数
L SF+RAW 1023
L F+RAW 1169
L N+RAW 1416
M N+RAW 1616
S N+RAW 1697
動画の撮影時間

 次に動画です。いまはiMovieiPhotoでもAVCHDに対応しているので、『FullHD F』の設定で問題無いと思いますが、沢山動画を取りたい場合はHD Fとかにしても良いと思います。静止画に重みを置いたデジカメにおいて、長時間の連続動画撮影は素子の発熱などの不具合が発生しやすいので、ほどほどにした方が良さそうです。動画を長時間とるならやはりビデオカメラが良いです。


画質設定 時間(時:分:秒)
FullHD F 3:15:47
FullHD N 3:47:27
HD F 4:50:04
HD N 6:05:26
M-JPEG HD 1:49:26
M-JPEG SD 3:29:47

32GBともなると結構な容量なので、ブルーレイが意外と活躍中

 SDカードの32GBが安くなったとはいえ、RAW+JPEG最高画質で撮影してると1日、2日で一杯になってしまいます。ということで、最近活躍してるのが先日買ったBlu-rayドライブ。Windowsならもう6000円程度で買えちゃうので、SDカード程度のデータを分割して保存しておくには最適です。

 コスパ的にはハードディスクでもいいんですが、ハードディスクは一気に飛んだ時のショックがでかいですし、私はブルーレイを活用しています。JPEGデータは普通にハードディスクで管理して、RAWだけブルーレイに一応保存しておくみたいな感じです。わりとオススメです。オーサリングソフトがあれば、FullHDで撮影した映像もブルーレイディスクに焼いちゃってPS3とかでも見れますしね。結構いいですわ。