雨の音が好き

アマオトです。ゲーム攻略、プレイ日記、ペット、雑貨、家電、ガジェット紹介記事などが中心です

へたれFPSプレイヤーがエイミングの精度をあげるPS4用スティックカバーを買ってみた。XboxOneと360にも試しに取り付けてみた。

 来月ついにDestinyが発売されます。FPSといえばPCという常識とは逆に、Destinyはコンソールオンリーで発売されるので、プレイヤーは基本的に全員コントローラーです。私は実はFPSというジャンルがずっと苦手で、PCでもFPSはあんまりやりません。FPSに関してはカジュアル・ユーザーで、主にCoD4:MW(XBOX360版)から入りました。

 それから、KillzoneやMAGやレジスタンスなどちょこちょこと遊ぶ程度でした。そんな私の悩みは「エイム(照準)」が上手くならない事です。なかなかこれが、下手なんです。なので、エイムが下手でもある程度活躍できるシューターゲームばかり遊んでいるわけです。

 まあ最近は洋ゲーの面白いとされるゲームは殆どTPSかFPSなので、何にしてもエイミング・スキルが求められるこの世の中。『エイムが格段に速くなる』という、アシスト・パッドの存在を知り藁をも掴む感じで購入してみました。この手の商品は在庫が少ないので、Destinyなどの大型FPSの発売前後は売り切れ必至です。既に幾つか売り切れてる商品も……。

 購入したのはこれ。PS4とPS3に対応した製品です。

コントローラーのスティックにかぶせる

 この商品はコントローラのスティックに被せるシリコンゴムです。ドットタイプが2種類、ノーマルタイプが2種類の計4種類が入っています。


『エイム(標準合わせ)が格段に速くなる』というキャッチコピーのAIM SNIPER(エイムスナイパー)。レースゲームにも最適だそうで


高さのあるHIGHタイプと、LOWタイプがある。高さがあるとスティックを多少傾けても、入力は小さくなる。つまりかなり微妙な調整が可能になる。


HIGHタイプの高さはちょうどペッドボトルの蓋くらい。

折角なのでいろんなコントローラーに取り付けてみる(PS4、Xbox360、XboxOne)


上から360、One、PS4

PS4コントローラー編 HIGHタイプ


HIGHタイプを左スティックにつけてみた場合。右スティックは何もつけていない。かなりの高さw


両方HIGHタイプ。左がノーマル、右がドットタイプ。


ノーマルタイプは中央部分に少し凹みがあり、ドットが4箇所四方についている。XBOX360の標準スティックにそっくりな形状だ。


ドットタイプは中央部分が山状になってブツブツ(ドット)が沢山付いている


真上からみると、形状の違いがよく分かる

PS4コントローラー編 LOWタイプ


左スティックにノーマルのLOWタイプを付けてみた。右は何もつけていない。


左スティックにドットのLOWタイプ。右は何もつけていない。

XboxOneコントローラー編

 折角なのでバツイチこと、XboxOneのコントローラーにつけてみた。※この製品はXboxOne向けではないので注意


 XboxOneコントローラは、PS4のスティックより小さめだ。なんかこうしてスティック同士を合わせてるとイケない事をしてる気分になってくるのは私だけか……?


AIM SNIPERのドットタイプを、スティックの横に置いてみた。一回りでかい。


すごく…おっきいキノコに!。PS4よりも小さいので、ブカブカかとおもったけど嵌めた感じは意外としっかり。PS4よりも取り付けがすごく楽。ぐりぐり動かしても取れる気配はないが、激しいプレイをした時どうなるかわからない。


ノーマルタイプを両方につけると、完全にXbox360コントローラーのスティックみたいになる。

Xbox360コントローラ編

 更に360コントローラにも付けてみた。※この製品はXbox360向けではないので注意


こうして360とPS4コンを比べてみると、PS4コンのスティックの円直径はほぼ360と一緒という事がわかる。これなら問題なく取り付けられそうだ。


標準スティックの横に並べてみた。デザインがよく似ている。


ノーマルのHIGHタイプを付けてみた。

使用感『HIGHタイプ』(PS4)

 まずは『HIGHタイプ』を使って、TPS/FPSを試してみましたが、確かにエイムの精度はあがる。スティックをちょっと倒しただけではあまり照準が動きません。言い換えるとかなり細かい微調整が可能になります。なので、個人的にはゲームで設定できるなら照準移動速度をマックスにするとやりやすいように感じます。

 また単純にスティックを傾けるのに力がいらないので楽。繊細な力の加減で調整できるので、それもまた高精度エイムを実現する一つの要因だと思われます。確かに感覚になれる必要はあるけど、「高精度のエイムが可能=操作が難しくなる」かというと逆で楽というか簡単になる印象。

 ただし、ちょっと親指が疲れる。これも慣れかも知れないが長時間プレイだと大変そうだ。あと十字キーや○☓△□(丸バツ三角四角)ボタン使うゲームの場合、親指の移動距離が伸びるのでとっさの反応が取りづらく感じる。それらのボタンの使用頻度が高いゲームだと、エイムは良くても全体としてプレイに支障がでてしまうかもしれないと感じます。

 個人的には右スティックのカメラ移動にだけHIGHタイプをかぶせるというのもありかなっと。

使用感『Lowタイプ』(PS4)

 ぶっちゃけそこまで大きく操作感はかわりません。微妙な高さの違いだけど、やっぱり最初は少し違和感を感じると共に、PS4コンの完成度の高さを実感しました。でも個人的にはお気に入り。

加水分解防止用に良いかも

 スティックを長い期間、そして長時間使用してるとスティックのゴムがぬめぬめしたり、ベタベタしたり、ドロドロになったり、つるつるになったという経験はないですか?これは「加水分解」と呼ばれるものだと思われます。汗で化学反応を起こしてスティックのゴムがダメージをうけています。

 標準スティックの加水分解を防止するための単なるスティック・カバーとして使用するのがよいかも。というか、実は私も最初はこれが目的で商品を探していました。


もう既にすこし傷んできた、PS4コントローラーの標準スティックのゴム部分。TPS/FPS、サッカーゲームなんかをやってると痛みが早い……。

使用感『ドットタイプとノーマルタイプ』

 これはもう完全に好みかもしれません。ドットタイプは、PS3のコントローラにイボイボが付いた感じ。中央が山になっているのでHIGHタイプだと少しやりやすく感じる程度。ノーマルタイプはそれこそ360コントローラーになれてる人ならフィットする感じ。意外とドットよりもノーマルタイプの方が、指への吸着感は強く、滑りにくく個人的には操作がしやすいです。

 私は現在、ノーマルタイプのLOWタイプを付けてプレイしています。スティックから指が滑りおちにくく安定している。とはいえ、最初は粘りがあって最高のグリップだったけど、使い込んでいくと(指の脂の付着なのか、加水分解なのか)ややツルっとした触感に変わってきました。それでも標準スティックとくらべて操作しやすいかというと、ちょっと操作しやすく標準スティックのゴムの劣化も防げるという意味では満足度が高いです。

取り付けのコツ

 PS4コントローラーへの取り付けはコツがいる。結構がっちりとハマるのでねじ込む感じです。Lowタイプは薄いぶん、伸ばしやすいのではめやすい。けどHIGHタイプはそうもいきません……。


片側半分ほど引っ掛けたら…


ねじ込むように回すととはめやすい。

PS3用はL2、R2誤爆防止用レバー付属の製品も

 PS3専用版もあって、これはL2R2がXbox360/OneやPS4のような、指を引っ掛ける事ができるトリガータイプにするアタッチメントが付いているようです。早くしりたかった……。

2015年5月18日 追記

 Lowタイプでスティックを倒した時の写真を追加。すこしコントローラー本体にカバーが接触しているように見える。が、使って入るぶんには全然気が付きませんでした。

 接触というよりは、ピッタリちょうどそのサイズで、隙間がなくなるという感じ。くっついてるけど、くっついてるような感触はなく、これのせいで入力時に違和感を感じる事はないけど、個体によって微妙に違うものかもしれません。

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