我が家で猫を飼うことになりました。子どもの頃にイヌは飼っていたのですが、成人前の事ですし、ネコは初めてです。幸い、私の周りにはネコを飼っている人が多いので、既にネコと同居している知人達に色々話を聞かせてもらったのでまとめたいと思います。
迎え入れるネコさんは、生後2.5ヶ月の子猫です。やんちゃで超絶甘えん坊な男の子ですw
ネコの生活ブログもやってます
こちらは、のんびりとした日常ブログです。よろしくお願いします!somali.hatenablog.com
必須アイテム
グッズを買いに行ったペットショップの人にアドバイスをしてもらったり、既にネコ買ってる知人などからアドバイスを頂きました。ペットショップに行けば必ず揃いますが、展示されている製品が限られているし、荷物が多くなると思うので、いくつかは予めネットで購入しておくのも手です。
必須アイテム①『トイレ』
これがないと、ネコさんはおしっこもうんこも出来ませんし、躾という意味でも必須のアイテムです。スコップ付きが便利でおすすめです。ダンボール等で代用できるそうですが、その場合は別途スコップを用意する必要がありますね。
我が家はこのペットショップに在庫があった、『しつけるトイレ』です。高さが低いので子猫でも登りやすいですし、キャットケージにも入る手頃なサイズです。決め手はネコが側面に体重をかけてもひっくり返りにくいという点です。
周りで評判がいいのが、『ニャンとも清潔トイレ』です。我が家も最初これにしようとしたのですが、入り口が限定されるというのと少しサイズがでかいので、キャットケージに入れて使うには不便というので見送りました。最近は子猫用の『ニャンとも清潔トイレセット 子ねこ用 アイボリー&オレンジ』も発売されたようです。
何がいいかというと、砂を交換しなくてもよいという点。もちろん、うんこ等をした時に砂もろとも捨てるので補充は必要ですが、基本的に一週間に一回のシートの交換ですむそうです。あと匂いも全然気にならないそうです。我が家も子猫を卒業したらこれにしようかと思います。
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必須アイテム②『トイレの砂』
これはトイレに敷き詰めるもので、砂と書いてますが紙タイプやおからタイプ等様々な種類があります。また、水洗トイレにそのまま流せるタイプ。おしっこすると固まるタイプなどがあります。個人的には水洗トイレに流せて、おしっこが固まるタイプがオススメです。ネコは清潔好きらしく、おしっこが残ってるとおしっこをしなくなってしまうそうです。
ネコにとっては、おしっこは健康の重要なバロメータというか、生命線とも言うべきもので一日おしっこをしないと死んでしまう場合もあります。なので、朝晩は当然として、なるべく気がついたらお掃除してあげるのが理想です。
そこで便利なのが、上記で紹介した一週間交換しなくても大丈夫というコンセプトを元に開発された『ニャンとも清潔トイレ』です。これはおしっこに反応して固まらないかわりに、砂の下にセットした交換シートがおしっこを吸収してくれるので、一週間に一回シートの交換をすればいいという商品です(糞は回収しないとだめです)。おしっこし放題です。固まったら都度回収という従来のネコ用トイレとは逆の発想です。
こんなドームタイプもあります。『ニャンとも清潔トイレ』は、トイレと、砂(チップ)と、シートがセットになった商品です。砂と、シートは無くなったらペットショップやスーパーなどで購入できます。
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あと、砂のタイプによっては、かき混ぜたり尿や糞処理の際にこすれる事により、粉が出てきてしまう製品があります。これが結構やっかいでうちではマスクして作業してます。今、粉が出るタイプから紙タイプに切換中です。紙タイプは粉にならないし、軽いので色々楽です。
猫の糞は水洗トイレに流して良いのか?
人間の使う水栓トイレに流せる砂が、処理が楽でオススメと書きましたが、猫の糞もそのまま水洗トイレに流してもいいのでしょうか?ネットを調べると、猫の糞と人の糞は硬さや成分が違うからダメという意見もあれば、問題ないという意見もあります。
結論から言うと、自治体によって違うようです。なので自治体に確認するのが手っ取り早いです。概ね下水道施設がしっかりしている都市部なら大丈夫なんじゃないでしょうかね。
東京を例によって見ると、世田谷区では公式ホームページにちゃんと水洗トイレに流してくださいと明記されています。
へ ペットのふん 汚物はトイレにお流しください。ペット用の砂などは販売店に引き取りをご相談ください。
また、これは犬用ですが、東京都衛生局開発商品として「おさんぽくん」というものが発売されていて、これは散歩中に犬の糞を回収しそのまま水洗トイレに流せる商品です。都の衛生局がこういうものを出してるくらいだから東京は水洗トイレに流してもよいのでしょう。
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必須アイテム③『キャットフード』
これも種類が沢山ですが、あまり迷うことも少ないはずです。まず基準としては、迎え入れる前に食べていたフードをそのまま使うというのが基本です。新しい家に来て環境が変わるというのは、それだけでネコにとってはストレスで、餌を食べなくなってしまう場合があります。
それに加えて餌も変わってしまうとますます不安な要素が増えてしまいます。食べてくれたとしても下痢をしたり軟便になったりという事があるそうです。通常、フードの銘柄や種類の切り替えは、古いフードに新しいフードを混ぜて4日?1週間くらいかけて徐々に変えていくのが鉄則だそうです。なので、ブリーダーさんやペットショップなどで今まで食べていたフードの銘柄を聞いて同じモノをまず買うのが第一です。
そしてもう一つ、安物は絶対に避けたほうがよいという事。この事は周りに強く言われました。その時聞いた知人のネコの話ですが、「猫大好き?♪』な安いキャットフードを与えていたらストラバイト尿石になってしまい、病院での治療費が5万円ほどかかってしまうわ、ネコは生死をさまようわで大変な思いをしたそうです。結果的にその後は獣医師のアドバイスに従い治療用のフードを買い与える事になりました。ネコは結石が出来てしまうとおしっこができなくなり、1日で死んでしまうそうです。2kgで800円というようなフードは絶対やめとけというアドバイスを複数の人から貰いました。
私のまわりの調査では、ほぼ『ロイヤルカナン』と『サイエンス・ダイエット』の二強でした。調べてみましたが、この2つはやや高価ですがやはり栄養バランスもよく安心して与えられるフードだと感じます。サイエンス・ダイエットは、ダイエットという名前こそついてますが、別に太った猫用のダイエット食ではないです。
子猫用に、栄養やサイズが調整されたフードがあります。サイエンス・ダイエットは1歳未満というくくりですが、ロイヤルカナンは4ヶ月までと、4ヶ月から1歳までという更に細かいくくりがあります。キャットフードは成長に応じて栄養配分が違うので適切なものを選んでください。
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我が家では、迎え入れる前から食べていた『ロイヤルカナン FHN マザー&ベビーキャット 母猫・子猫用400g』を引き続き食べさせていましたが、ちょうど400gが切れかかりそうなタイミングで、徐々に『サイエンスダイエット インドアキャット キトン 幼猫・母猫 2kg』に切り替えました。
理由は、サイエンス・ダイエットの方が比較的安いというのと、成分表にチキンなどが入っているからです。ロイヤルカナンは「家禽*ミート」になっていますね。どちらがいいかは正直わかりません。どちらも評判は良いです。ロイヤルカナンには、更に「ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン」、「メインクーン」、「シャム」といった、ネコの種類に応じたものもありますね。好みの問題ですね。
サイエンス・ダイエットは、公式サイトからメルマガに登録するとサンプルがもらえるので、フードの切り替え用としてそのサンプルを使うのがオススメです。
会員特典その1
もれなく「サイエンス・ダイエットのサンプル」をプレゼント
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まとめ
猫を迎え入れる為の最低限の物という括りでまとめましたが、これ以外に必須ではないけど、ほぼ必須といってもいいグッズもあります。それは『初めて猫を迎え入れるのに、必要なものと便利だったアイテム』に纏めました。