【PS3/PS4/PSVita】DL販売専用の協力型・シューティング『ヘルダイバー』
いやはやEvolveもやっているんですが、同じ日に発売されたPS3/PS4/PS Vita用ゲーム『HELLDIVERS (ヘルダイバー)』これもまた面白いわけで困ってしまいます。PSNからのダウンロード販売専用で、値段は2,160円とお手頃価格。
個人的にはすごく楽しい!いきなり始まる地球防衛軍的なノリのB級オープニングがまた良い。ものすごい良い感じにバカっぽいSF要素満載なんだけど、ゲームはよく出来てて、なかなか戦略的でもあるし、歯ごたえもあるし、協力プレイの醍醐味も詰まってる、個人的にはかなりの良作です。
Evolveやドラゴンクエストヒーローズに埋もれてしまってる感もあるんですが、これは是非紹介しておきたい!ドラクエクリアした人で、こういうの好きならヒマつぶしにはオススメです。
ソフト情報
- 販売価格 2,160円 (税込)
- 販売は、PSNからのダウンロードのみ
- オフライン4人協力モードあり
- オンライン4人協力モードあり
- 公式サイト:HELLDIVERS(ヘルダイバー) | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
ローカルプレイヤー(コントローラーを人数分用意)3人+オンライン1人という構成でもプレイ可能。
トレーラー
意外と違和感のないコマンド入力操作
このゲームの特徴は、支援物資や、味方が死んだ時のリスポーンなど、様々な行動をコマンド入力で実行するのが特徴です。
格闘ゲームっぽいですが、入力に制限時間はないので落ち着いて間違えずに入力すればOKです。ですが、もちろん入力中はその他の操作が疎かになるので、早く入力するに越したことはありません。
で、正直この仕様はどうなんだろうな~と思っていたんですが、やってみたらなかなか良い!結構楽しい……。
マップでの課題を達成したら、最後には宇宙船に帰還しないといけない。その時のシャトルを呼び出すのもコマンド入力。ちゃんと操作パネルに向かって操作しないといけない。(↓←→↓↓←)
めんどくさそうに見えるけど、小気味の良さもあって、やってみるとこれが地味に楽しい……。
スターシップ・トゥルーパーズ好きをくすぐる、おバカ要素満載の世界観がイイ!
チュートリアルでも、ツボる人はツボるこの世界観。なんだか管理民主主義サイコー!とかいう、共産圏的ノリの、わけのわからん世界観。スーパーアース軍のヘルダイバーという兵士になるというゲーム。
本当に良い意味でB級感たっぷりで、このいい感じのショボさがたまらん!
管理民主主義
最適な選択を全市民に提示して “自発的に”実行させることで、民主主義の要である全市民による社会への参加と貢献を実現した理想的な政治制度・政治思想のこと。情報と思考の統制により、市民は悩むことなく最善の選択のみを実行してゆくことができる。全宇宙に広め、強制する価値のある思想である。管理民主主義、万歳!
HELLDIVERS™ オンラインマニュアル
チュートリアルは教官マシーン「O2GUNSO」が担当
いきなり厳しいO2GUNSO(鬼軍曹)教官。
起き上がって、話しかけようとしたらこの仕打ち。開始10秒でいきなり教官に銃で撃たれてぶっ殺されそうになる。瀕死の状態だ……。最初の課題は「生きろ」。そう、ヘルダイバーにとっては大事な事です(結局戦場に出たら死にまくりますが……)。サー イエス サー!
チュートリアルが終わると、いい感じの仲間が居る。こいつは武器について色々教えてくれるいいやつ。見た目からしていいやつ。よう!相棒!(一緒に戦ってはくれません)
画面右下のインフォメーションが良い!
エイリアンを何匹倒したかの総計がでたり、様々な情報が流れるインフォメーションバー。このオンライン感いいじゃないですか。
すごいどうでもいい情報が流れたりもする。女優のジュリア・スミスってだれや。
我らがスーパーアース軍が、サイボーグに宣戦布告!戦争がはじまったぞー!
参加する全てのプレイヤーが影響する世界。ゆるく繋がっている感が良い!
このゲームは、参加するプレイヤーが世界の勢力図に影響します。一人ひとりは小さな力でも、それが合わされば大きな力になって惑星を制覇できる!っぽい。参加ユーザー全員で仮想の宇宙戦争を戦ってるような感じ。
これはもうゲーム販売開始早々乗り込め~!するしかない!
銀河大戦
ギャラクシーキャンペーンでは、全世界のヘルダイバーが一丸となってムシ、サイボーグ、イルミネイトという3種族のエイリアンとの戦争「銀河大戦」を繰り広げます。
銀河大戦開戦時、エイリアンは一種類ずつ出現します。エイリアンの母星を“解放”するとその種族はせん滅され、銀河大戦終結まで出現しません。ヘルダイバーが全てのエイリアンを駆逐するか、人類の母星である「スーパーアース」が陥落すると、銀河大戦は終結します。人類がさらなる資源を求めて次の戦端を開くまで、銀河にひと時の「平和」が訪れるのです。
HELLDIVERS™ オンラインマニュアル
こんな感じでゲーム内時間でどういう事が起きたが日誌になって表示される。
静止画だとわからないけど、左上「戦況」の「倒した敵」や「戦死したヘルダイバー」の数が、常動いててリアルタイムで更新されていく。これオンラインでみんな倒した数を反映されてるぽいんだけど、詳細は不明。
影響力といって、自分がどのくらい世界に影響しているかのポイントみたいなものがある。全プレイヤーで、頑張ってゲージを貯めると惑星を制圧できるという設定っぽい。
ミッションに参加する時に、宇宙船がたくさん居るんだけど、うっすらPSN IDっぽいのが見える。この直接ゲーム的にはなんの意味もないんだけど、オンラインに繋がってる感はすごくいい。ボーっと見てると、発進したりする。Destinyで、私が見たかったのはこういうことなんやっ!
オンライン協力(マルチプレー)
他人がやってるプレイに乱入する事もできる。マルチプレイの部屋を作るってよりは、ミッションやってる人に自由に参加できる感じ。Diablo 3なんかをやってる人にはわかりやすい仕組み。
キャンペーンモードをやってると、勝手に人が入ってくる。もちろんフレンドのみや、非公開にする事も可能。他人がやってるキャンペーンに途中参加する事もできる。
マップ毎に用意された課題をクリアしていく
ゲーム自体は、基本的にマップ毎に設定された課題をクリアして、シャトルに帰還するのが目的。
課題にはいろいろあって、ブラックボックスの回収だとアイテムを拾って目的地まで運ぶとか。ブラックボックスを持ってる人は、特定の銃が使えないなど行動が制限されるので、他の3人が守りつつ運んだりといった事が必要になる。いわゆる、キャプチャー・ザ・フラッグというゲームルールに近い。
たとえば、もっとシンプルな「制圧」課題は、特定の場所を守り続ける事で制圧する事ができる。これもFPSなどのルールでよくあるのでわかりやすい。
一つのマップに一つの課題ではなくて、複数の課題がでる。例えば、暗殺課題をこなして、制圧課題こなして帰還しろみたいなそんな感じ。
簡単な定形メッセージで意思疎通が可能
ゲーム中は、「行け!」とか「止まれ!」とか「了解!」といった定型メッセージを4種類ほど使える。ちょっとそれだけでは足りない気がするが、全く出来ないEvolveよりは共闘感があって面白い。
フレンドリファイアーは常にON
このゲームはフレンドリーファイアーが常時ONだ。まあだからこそ面白い。上手くやらないと味方を殺しちゃう。だから、それぞれの方向を守ったりといった戦略が必要になる。
支援要請に、タレット(固定自動機関銃)を呼び出す事ができるのだけど、これは敵を自動で見つけて倒してくれるすぐれものだけど、敵とタレットを結ぶ射線にプレイヤーが入ると、思いっきり撃たれる。
そんな時は、ふせる(匍匐前進)て避ける事が可能。
課題をクリアしたらシャトルで脱出。
シャトル要請は、出してから結構時間があるのでその間持ちこたえる必要がある。あと、シャトルの着陸地点付近にいると、シャトルに踏み潰される。
成長要素もあり
キャラクターには個性を付けることもできます。性別や服装が選べます。声が女性になる。
服従態度ってどういうことだろう……
武器や支援要請の種類も拡張していくことができる。マップにあるアイテムをゲットしたり、レベルを上げたりする事で強化できるようになっていく。
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