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Cubase for macのWaiting for video serviceエラーでプロジェクトが開けなくなった時の対処

 ちと国内に情報が無くて、調べたもののどうやら既知の問題としてSteinbergとしては確認しているようだけど、まだ解決してないかもしれない様子。最新版のCuabseとか関係なく発生してるようで。

 Cubase for Macで、Videoをインポート使用したプロジェクトが突然開けなくなったり、動画が表示されなくなる問題。わりと致命的です。

 「Video service is currently not responsive」というダイアログと共に「Waiting for video service...」というプロセスバーが出てしまうという問題。

解決/回避策

解決策その1『再起動』

 Cubase及びMacを再起動すると治る時もあったので、まずは再起動オススメ。実は今まではこれで治ってた。しかし、ついにこれでも治らなくなってきた……。そんな気まぐれある?

解決策その2『DVCPROHDMuxer.componentを削除する』

 公式の回避方法として、「DVCPROHDMuxer.component」を削除するというのがある。場所は、自分のユーザー(HDD直下)かシステムフォルダの「ライブラリ」の「QuickTime」フォルダの中にあるかも。私は無かったのでこの方法は試せず。

 このファイルはQuickTime Pro、Final Cut Pro、古いバージョンのLogic,や、CompressorやShakeといったアプリをインストールした時に一緒にインストールされたかもしれないファイルで、削除するともしかするとそれらのアプリに影響があるかも。

(Mac OS X) "Video service is currently not responsive" error message

解決策その3『ビデオ無しで立ち上げてビデオを一旦削除する』

 問題のあるプロジェクトファイルを起動するとまずこのウィンドウがでる。このまま放置。ここで「中止」した場合、アプリ強制終了を食らう事がある。
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 しばらくするとMixConsoleを読込中のウィンドウがでる。んで、読み込むかとおもいきや……

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 再びこいつが表示される。ここでは中止
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 すると、このようなメッセージが表示される。Videoのデコードでこけてるようで。
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 とりあえずプロジェクトが開いたら別名でプロジェクトを保存しとく。

 プールを見ると、こんな感じでビデオの形式が不適切になってるので、ビデオを一旦全部プールから削除。
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 これで一応音だけはサルベージできるので、ある程度は安心。動画はペタペタ貼り直すしかないけど、最悪それで音が助かるなら……。

解決策その4『だめならMovieを別の場所に移動させてみる』

 プロジェクトが全く開けなくて、プールから削除するところまでいけない場合は、ファインダーの該当するムービーを別のフォルダに移動するなりして、プロジェクトロード時にムービーファイルをわざと見つけられなくしてみると良いかもしれない。

解決策その5『MediaBayのロード範囲を狭める』

 MediaBay弄ってる人はロード範囲を狭めてみてもいいかもしれない。どこかに悪さをするファイルがあるので絞り込んでいくのもよいかも。でもめんどくさい……。
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