突然だけど、釣りを始めようと思う。ジャンルはテンカラ。渓流釣りだ!
海のある街に生まれたので、子供の頃に海釣りはしたことはあっても川釣りは初めて。私の釣りのイメージといえば、竿には糸を通すリングが等間隔についていて、糸の先にはオキアミを入れる籠があって、途中にダミー付きの針が一杯ついてて、海に投げ投げ込み、食いついた!と思ってリールを巻けば、魚が数匹引っかかってるというようなイメージなのだけど、テンカラは違う!
竿の先に針を付けた糸を結びつけただけのシンプルな構成。ザ・釣り!という感じだ!
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テンカラ釣り
テンカラ釣り(テンカラつり)は、毛針(毛鉤)を使う日本の伝統的な釣りである。
河川の中でも特に上流域である渓流を主な釣り場とし、水生昆虫を捕食するマス類を対象とする。竿と毛針と釣り糸のみの仕掛けが特徴であり、手軽な釣り方の一種である。
元々は川漁師が行っていた釣り方であり[1][2]、とても手返し[3]がよく釣ることができる反面、難易度の高い釣り方でもある[疑問点 – ノート]。現在、渓流釣りの中でも注目されていてブームになりつつある。
主なターゲットは、ヤマメ、イワナ、アマゴ、ニジマスらしい。
テンカラの特徴は「リールがない」「糸の先は毛鉤(擬似針)」。私のイメージする川釣りのイメージそのまんまだ。Wikipediaには、難易度が高いとあるが、渓流釣りの中でもテンカラは比較的初心者が始めやすい部類なようで。
似たようなもので、フライ・フィッシングがあるけど、こちらは流れが穏やかな川で発展した釣りで、リールを使うようです。
そう言った意味で、テンカラの「竿」と「糸」と「針」で釣るというこのシンプルさ!そこにものすごく魅力を感じちゃいました!
竿を買おう!レッツゴー上州屋!
釣り具といえば上州屋。上州屋といえば釣具!さっそく上州屋に行ってみた。上州屋は、実際に竿を取り出して試し持ちさせてくれる。ちょうどGWキャンペーンやってるし、乗り込め~!
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竿選び
迷ってるのはこの2つ。まず、知人や店員さんに初心者向けとしてオススメされたのは『竿調子は7:3、長さは3.10~3.20メートル』が良いという事。
ただ、3.6メートルくらいをオススメする人も居て、まあこの辺りを選んでおけばとりあえず大丈夫そう。
竿調子
竿調子というのは、7:3や6:4や5:5等色々あるけど、簡単に言うと竿の曲がりの頂点がどの辺りにあるかというのを表しているらしい。7:3だと先っぽの方に曲がりが来る先調子。5:5だとより竿の中心に近づく本調子、胴調子というようで(正確には、中間あたりが本調子、手元に近いのを胴調子という感じらしい)。
宇崎日新 ROYAL STAGE TENKARA[ロイヤルステージテンカラ]
本命なのがこれ。全長3.20メートル。重さ65g。店頭で実際に持った印象は「軽い!」。握りやすさもあって、私の手にフィットする。これは扱いやすそうなきがする。
PRO SPEC 2WAY テンカラ[プロスペック ツーウェイ テンカラ]
もう一つこれもいいかなーっと思ってるのはツーウェイ。竿の調子は7:3で同じなのですが、こっちは2WAYと名前を冠しているように、長さを変えれるんですね。3.10メートルと、3.6メートルこの2つの長さに対応できます。
正直、初心者の私には持て余す感もあるのですが、いざというときに長さを変えられるという安心感。魅力的だ……。
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実際店頭で触った感じ
正直な所、実際の竿としての感じはよくわからなかった。伸ばして振ってみると、確かに7:3と6:4で違うなあというのはなんとなくわかるが、それが実際どう影響するのか、結局は長く使ってみないと違いがわからないような気がした……。
とはいえ、初心者なりにもわかることもあった。
重さ
実際店頭で触って良かったなあと思うのは、やはり「重さ」が確認できたって事。
これは数10数グラムの差でも思ったよりも違いを感じます。経験者からは「長時間まったりと待つ事も多いので、軽いほうが楽」というような話を聞いていたので、私はなるべく軽い竿にしようかと。
確かに、長時間竿を構えてのんびり釣りをするなら、軽いほうが良さそうだ。
細かい作り
特に竿の先っぽに付いている金具に結構違いがあった。この金具を外すと、竿の内側からスルスルスルと、竿先が出てきて、竿を伸ばすことができる。こういう所は実際触ってみないとわからないなーっと思った。
▲上は、ロイヤルステージテンカラの上栓(黄色の部分)。これを外すと竿を伸ばせるようになる。これが竿によって、結構ちゃちいものもあれば、ロイヤルステージのようにしっかりとした作りのものもあって、結構ピンキリだった。ゴム製のものは、個人的には嵌め直す時にイラッとするぐらいハメにくく、無くしそうだった。
▲あとは細かいけど、グリップの後ろの部分。ここも結構作りが違う。まあ上栓に比べたら凄くどうでもいい部分なんだろうけど。
竿を振って興奮する
しかし、実際に竿を持って振ってみると、めちゃめちゃテンションが上がる。早く川に行きたい!子供の頃、防波堤でアジやイワシやサバを釣ってたような海釣りの竿とはまた違った感触。
なんというか、しなやかでリールがないぶん、原始的でストイックな感じがするテンカラの竿というのはなんとも大人の香りがする。早く川に行きたい!
テンカラスターターセット
毛鉤も入ってる7:3調子、3.15メートル、60g。
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セット内容 ■ロッド:プロスクエアー スーパーテンカラ7:3×1本 ■テンカラ仕掛けセット(ファイバー逆さ毛鈎付き)×1個 ■スペア用毛鈎:冨士流毛鈎 普通/逆さ/ファイバー逆さ×各1個 ■毛鈎ケース×1個
私は色々勉強しながら、一つ一つ揃えて行きたいタイプというか、それ自体が楽しみの一つでもあるので別々に買おうとおもってますが、もう面倒くさい~って人は、こういうスターターセットもありかも。
やっぱり毛鉤ケースあったほうがいいのね~とかそういうのは参考になるw
という事で、次回は糸の話。テーパーラインか、レベルラインどっちにするか悩み中です。
地球丸 (2015-02-20)
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