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報道の自由という凶器。ジャーナリストへのシリア渡航阻止に関して

 「シリアの渡航阻止」いい加減ジャーナリストや新聞、TV局各社が「報道の自由」と連呼するのがうざいんじゃあああ!!!!っと、さすがにそういう気持ちになってきた。

 報道という特権を自分たちだけでせしめようと考える新聞やTV局が、言論を構成し、我に正義有りとしようとするのは狂気の沙汰であり、凶器そのものだ。結局自分たちの都合のいいように解釈した報道の自由だろう。そうとさえ思えてくるのだ。

 確かに報道の自由は大切ですよ、それはね別にいいんです。でもね、「いや報道の自由はいいんだけど、シリア行くなよアホ!」って声は報道しないんですか?自分たちの利権とも言える「報道の自由」を守るために、公平性に欠ける報道をする事はOKなんですかね。

 いやそれは報道の自由を自ら国民が放棄するような愚考であるとかおもってんのかね。自分達の考える社会こそが理想だとおもってるんすかね。思ってるんでしょうね。

 人の考えは不合理だし、感情でモノゴトを判断するし、感情で行動するし、モノを言う。なんとなく「報道の自由」とか言っとけば、俺達が正義だ、絶対に守らなければならないものだって言論も度が過ぎると、押し付けがましくてウンザリしてくるものである。でも言わないといけない立場はわかる。でもウザい。これもまた仕方ない。

 こうまでくると、「報道の自由」というのは大切だけど、感情的に「マスコミうぜー!」とさえ思えてくる。私は文化人でもなければ、知識人でもない、国家国民対して過度な期待もしてなければ、そこまで失望もしていない。今日考えた事が、明日には180度変わっていることもある。

 何を言っても許される自由があるのなら(あ?はてなには無いかも?w)、感情論で言わせてもらおう「報道の自由は大切かもしれないけど、それを連呼するマスコミもうぜー!自分たちの都合よく言論を組み立てようとしてるのうぜー!なんでもかんでも政府批判に繋げるのうぜーーーー!!」

 そら、安倍ちゃん的には、今のタイミングでまた日本人拘束とかになったら政権が危ういかもしれんけど、その拘束されたうんぬんのイレギュラーな問題に対処するために、本来解決しなければいけない問題に割かれるべき時間、マンパワー、お金はどうなるの?

 もちろん誰かが伝えなければならない事あとは思うし、それに日本が関わるなというのも、違う気がする。それに対して私は答えを持っていない。しいていうなら、こっそり行って拘束される事無く生きて帰って来てくださいとしか言い様がない。そういった意味で、この杉本某の胡散臭さが一番腹立つ。それに釣られて脊髄反射とも言うべきジャーナリストのTwitterでの反応。

 確かに事案としては、異を唱えるべき事案だと思うんです。唱えないわけないはいかない。それはそうとそういう人達も、私から見たらスイッチ押したら「自由~自由~」と叫べ続けるおもちゃのようにあほらしく見えるという事を、一平凡な日本国民というポジションから、感情論を脊髄反射的に、言論の自由という観点から書き残して起きたいと思います。

 改めて、インターネットがあり、Twitterやブログと言った場所があって、はじめて言論の自由が成立している事を痛感します。

 しかしこれは、内ゲバに近いんじゃないの?。ジャーナリスト自身による「報道の自由」に対するテロ行為のようにも見える。各業界が自主規制の名のもとに努力する中、報道機関は最終的には「報道の自由」を掲げればいいので良いですね。お飾りの倫理員会はあるようですが、これは倫理の問題じゃないんですよね、多分。

 でも「報道の自由」という謳い文句、それ自体が徐々にうざがられて自らの地位を貶める事にならなければいいですね。私としては、言論人達が暗い畳の部屋に集まってタバコをふかしながら「最近は、政府の弾圧が…!」とかいって、苦虫を噛み潰したような顔でボヤキながら議論するというのも、趣があっていいと思うんですが(さすがに本気では望んでないですよ)。

 ジャーナリストにとっては、私のように考える人こそ脅威に見えるかもしれない。「こいつ、何を言ってるんだ!バカか!」と言われようが、バカでーすで終わっちゃうし、私も日本国民で民意を構成する一員なのだからこれはもうそういう事なのだ。

 一部を切り取って批判するというのは、なにもマスコミの専売特許ではない。寧ろ個人個人が自然とやっている事なので、記事のタイトルに「報道の自由」と文字が並んだだけで、マスコミに対する不快感……、違うな「不愉快感」を感じる日も近い。

 J-CASTの記事は、賛否両論とタイトルが書かれていてまだ良心的な気がするし、J-CASTらしいマッチポンプ記事という気もするw

(2/3) 政府の「シリア渡航阻止」に賛否両論 「事前に言う必要あったのか」の声も : J-CASTニュース

 またざっと見た感じだと、昨日、今日あたりの報道だと賛否両論系の内容がちらほら。

  1. 最初は新聞社からシンプルな事実の報道「旅券取り消された人の主張が載る」
  2. ジャーナリスト激おこ
  3. カウンターで行くなボケ論
  4. 賛否両論がある

 あ、やっぱりマッチポンプですかねこれw「報道の自由」の議論をエンターテイメントにしてるだけですかw

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