私の場合、最近は学者で行くことが多いです。というのも、個人的に学者のほうが精神的に楽に感じます。また、やれる事が多いので自分がやったほうがもろもろ捗るからというのがデカイです。他にも、ナイトや竜騎士等でもクリア済みです。アクセは全部揃ってしまったので、最近は週クエかお手伝いか暇つぶしくらいでしか行きませんが……。
というわけで、タンクとDPSで参加しつつ思うことや、白学両方やっている視点から書いてみたいと思います。
極タイタンは攻撃のループ・パターンが長く、真タイタンより複雑です。ただし、『ランスラ→重み→ちゃぶ台』というような流れを完璧に覚えておく必要はありません。ある程度慣れてくると、一連の流れとして覚える事が出来ると思います。
準備
基本プロテスがあれば良いです。ストンスキンを全員に配る必要はありませんし、意味が無いという人もいますが、あると少しだけ序盤のヘイト上昇を防ぐ効果があります。
個人的にはフェアリーは追従でも移動固定でもどちらでも良いと思います。追従にしておいても、よっぽどの事がない限り限り死にません(サスティンなしでも)。
基礎知識
極タイタンで注意するべきことはタンクへの被ダメージ上昇Debuffです。これは「マウンテンバスター(通称:ちゃぶ台)」の追加効果で発生します。またこのDebuffは食らう度に累積(スタック)していくので、ある程度Debuffが累積するともう一人のタンクが挑発をして、タイタンのターゲットを取ります。大体、Debuff2か3でこのタンクが交代するのが定番です。
これはちゃぶ台を2回食らって、Debuffが2スタックした状態です。基本3スタック以上にならないようにタンク同士で、MTを交代する事になるので、ヒーラーもそれに合わせて回復する対象を変更する事になります。
また、岩に閉じ込められて行動不可になるジェイルが、必ずDPSから1名、ヒーラーから1名抽選され、2名同時に来ます。ヒーラーなか(タイタン側)、ヒーラー外(外周側)の2つの戦略があります。どちらも一長一短ありますので、事前に打ち合わせが必要です。
ジェイル同士の距離を離さないと硬くて壊せない仕組みになっています。なので『ヒラ外、DPS中』、『ヒラ内、DPS外』のパターンがあります。黄色い線で結ばれた数秒後、ジェイルに閉じ込めらるので、指定の位置に移動しましょう。
『ヒラ外』の例。ヒーラーはスプリント使ってもいいので、外周に走って行きましょう。慣れてくるとランスラ避けたその足でこの位置に移動しちゃうとよいですね。ヒラ外が定着してるようですが、たまにヒラ内になると間違ったりするけど気にしない……。
フェーズ1
フェーズ1はちょっとしたDPSチェックにもなります。どのタイミングでタイタンが飛び上がるかで、そのPTの戦力の目安になります。当然、タンクのキープ力や、DPSのヘイトコントロールもろもろ含めての話です。
2回目のちゃぶ台前、つまりDebuffが2付くまでにタイタンがジャンプするなら高DPSなパーティーです。
ちゃぶ台後に直ぐジャンプするようなら比較的平均的なPTです。(Debuffは2になりますが)
2回目のちゃぶ台が来てからも、重みがきたりしてしばらくタイタンが居座るようならDPSのうち誰かがサボっているかスキル回しがおかしいか、単に全体のDPSが低い可能性があります。これは黄色信号です。タイタンは時間制限があり、また核を壊すギミックもあるのでDPSが低いとクリア率が下がります。
ヒールワーク
タイタンの真後ろに集まるのが基本かと思います。白なら、最初にMTに「リジェネ」をいれて直ぐクルセード入れて攻撃して良いです(ただし無理は禁物)。
1回目の重みを避けたら、(タイタン背後に戻らず)避けたその場でMTに「ストンスキン/鼓舞」をします。直後に1回目のちゃぶ台が来ます。
「ストンスキン/鼓舞」をしたら、学者は直ぐ様「士気」をしておきます。直後に激震が来ます。この最初の激震に関しては、白魔道士の人はあまり早く先読みしてメディカラする必要はありません。それこそ足踏み始まってからメディカラ唱えるくらいがちょうどよいです。激震のはじめの方のダメージはストスキや士気が吸収してくれます。場合によってはメディカラすらいりません。
次にランドスライドが来ますが、ランスラが当たらない位置に移動したら直ぐ様MTに「ストンスキン/鼓舞」の詠唱を開始。直後にちゃぶ台が来ます。
ジオクラッシュの時、白魔道士のヒールをどうするかですが私はケアルガを使うことが多いです。学者の陣はあっても無くてもよいと思います。
フェーズ2
覚えておくのは「重みが来たら避けてストスキ/鼓舞」、「ランスラ後にジェイル(毎回ではない)」。別にストスキ/鼓舞しなくてもいいのですが、身体に染み込ませておくとちゃぶ台のタイミングがわかりやすくなります。
白視点だと、2個目(外周)のジェイルを壊してから直ぐに陣を張って士気してくれる学者だと、激震のヒールがとても楽に感じます。激震に陣は無くてもよいという意見がありますが、白でやってるとやっぱりあったほうが楽に感じます。学者でやっていてもフローをある程度廻していかないとMP効率が悪いし、単に勿体ないので激震で陣を使います。
フェーズ3心核
「最初の重みの後にジェイル」です。このフェーズは削り速度によってどこまで進行するかわかりませんが、後半は激震の後にジオクラッシュが来たり、ボム被弾後にジオクラッシュが来る場合もあるので、激震後はPTのHPをなるべく早く回復しておいた方が良いです。
順番に落下してくる円周ボムですが、私の場合最初に落下したボムと2個目付近に陣を貼ります。これが一つの逃げる目印になります。最初のボムが爆発して、その場所に移動、即激震なのでその場で士気をします。
フェーズ4核後
最大の山場は小タコ〜激震まで
タイタンが着地(ジオクラッシュ発動)を乗り越えたら、直ぐにちゃぶ台が来ますがそれほど大したダメージではないので、まずは落ち着いて対処です。ここからの流れは完全に定形パターンとして覚えてしまって良いと思います。
- しばらくすると子タコが沸くので、沸く前にSTにアイ・フォー・アイを入れておく
- 十字ボムが落下するので中央ボムの位置に移動(変な場所にランスラを誘導しない為にも)
- ランスラが来るので、避ける
- 避けた場所でタイタンにウイルス
- ランスラ発動と同時に再び中央ボムに戻る
- 十字ボムが爆発したと同時に、爆発したボムの場所(安置)に移動
- 移動したらMTにケアルラ(ちゃぶ台が来るので)
この時、子タコをキープしてるSTも結構ガリガリとHPが減るのでリジェネを入れておくと良いと思います。アイ・フォー・アイとウイルスはリキャスト的に学者がやると良いです。白だと2ループ目に、リキャストが間に合いません。
特に、この小タコとランスラとボム処理中のちゃぶ台でMTを殺すヒーラーが多いので、ウイルスがあるととても楽になると思います。またランスラとボムのタイミングがどうしても苦手という人は、一度、MTのHPを無視してでも避ける事に集中してみてください。
私がタンクをする時、どうしても死んでしまう時は、効果時間の長い「ランパート」と「コンバレ」を早めに入れつつ、ちゃぶ台に合わせてセンチネル、且つストンスキンなどでしのぎます。ただ、ヒーラーがうまいとそこまでしなくて良いので楽になります。
ポイントまとめ
- フェーズ1でヘイトを稼ぎすぎない。フェーズ2開始直後で女神を使ってもOK
- 核後はバタバタしそうだが、小タコ沸くまでは結構時間あるので落ち着いて!
- 山場でウイルスとアイ・フォー・アイをしっかり使うことでタンクのヒールがとても楽に!
限界ギリギリ
一応、核後最初のランスラで学とSTが落ちて、ナ1白1詩ありな状況になった事もありますが、なんとかクリア出来ました。当然運の要素や高DPSだったというのが大きいのですが、ある程度進行した状態なら白1でも粘れば勝てる時もあります。もちろんジェイルにLBを使ってくれるDPS等周りの機転の効いた立ち回りも必要ですが、諦めたらそこで試合終了ですよ!
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