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アマオトです。ゲーム攻略、プレイ日記、ペット、雑貨、家電、ガジェット紹介記事などが中心です

始めようフロントライン!初心者の為の基本の立ち回りと考え方 #FF14 #フロントライン

 こんにちは、アマオトです。さて遂に7月11日のパッチによって本番を迎えるフロントライン!入れなくてまだプレイしていない人も多いと思います。まずはここに書いてある事なんて一切忘れて、とにかく参加してわいわいやるのも良いと思います。しかし、この手のコンテンツはルールや定石、とっかかりとなる基本的な立ち回りや考え方がわからないと、面白さがわからないまま脱落していく場合もあります

 という事で、今日のプレイ前にみっちり予習してから参加したい!という人や、数回遊んでみてもっと深く理解しておきたい、とにかく勝ちたい!強くなりたい!みんなの役に立ちたい!という人の為に色々まとめてみました。

 この通りに動かないとダメというものではなくあくまで右も左もわからない人のための目安です。自分なりの戦い方や、戦局を読んだ立ち回り方、あえて定石を外れた作戦を実行したり、突発的な状況に臨機応変に対応することがPvPの面白さとも言えます。

基本の立ち回り(参考程度)

 わけがわからなくて面白さもよくわからない、殺されまくって嫌になってくる、最初のうちは物珍しさもありわいわい遊べて楽しかったけど負けが続いてなんだよこのクソゲーは!という人の為に基本的な立ち回りを書いておきます。FF14のフロントラインというよりは、この手の大規模PvPコンテンツでの基本となります。なのでフロントラインでは通用しない事もあるかもしれません。

 また、最後にも書いてますがあくまでも参考程度ですので、この通り動かないといけないという事は一切ありません

単独行動は控える

 単独行動はよほどの上級者でないと厳しいです。最初はパーティーである程度固まって行動するようにした方がよいです。ただし固まり過ぎは禁物。

深追いはしすぎない

 もう少しで倒せる敵がいたとしても深い追いし過ぎは禁物です。倒す事による直接的なポイント得られませんが、相手を追い返した、時間を稼いだというのはこの手のゲームでは組織的に十分活躍していると思ってよいです。

早めに逃げる、そして味方を待つ

 このままでは殺されそうだという時は早めに逃げるというのもひとつの手です。殺されると相手にポイントを与えるだけでなく、復活までの待機時間、再び戦線に戻るまでの移動時間がかかります。その間味方は数的不利な状況で戦っている事になります。サッカーでいうと、一人ケガでピッチの外で治療中で10人対11人で戦っているような状況です。

 逃げる事によって、逆に相手を誘い出す事もできます。特にヒーラーは狙われやすいので、それを逆手にとったヒーラーの行動によってじわじわ戦況を変えることもできます。

 逃げ切った時も味方の合流を待ってから再び突撃した方が無難です

相手にやられて嫌なことは、自分もする

 性格悪w……と思うかもしれませんが、これはPvPで強くなるために必須とも言って良い考え方です。自分がやられて嫌なことは、相手にとってもやられると嫌な事です。くそっ!むかつく!くやしい!というそう思う事が強くなるための第一歩。何をされて嫌だったか分析してみると良いと思います。

ヒーラーはヒールを

 相手にとって嫌なプレイヤーの代表が、『ちゃんとヒールするヒーラー』です。ヒーラーがタンクをヒールしてHP5,000近くHP回復したということは、HP1万以上あるタンクがいるのと同等です。HP6000程度のタンクと、HP10000のタンク二人が殴り合えば、HP10000あるタンクの方が有利なのは当たり前です。また、前線でアタッカーをできるだけ生き残らせるというのは、想像以上に有利に傾きます。また場合によっては自分があえて殴られて、自分にヒールを飛ばして1秒でも長く相手の攻撃を自分に向けるというのも手です。

 大抵、相手はムキになってヒーラーを殴りに来るので、周りの味方プレイヤーはヒーラーが木人になってるあいだ、ヒーラーに群がる敵プレイヤーを削って数を減らしていくと「このままヒーラー攻撃してていいのかな…?」っと優先順付けに戸惑い混乱しはじめます。

 また、PvEではタンクやアタッカーは常に敵と対峙したまま、ヒールが来るのを待つというのが基本でしたが、PvPではHPが減ったら自分からヒールを貰いに一旦下がる事も非常に重要です。ヒーラーは自分の近くにHPの減った味方が近づいてきたらヒールをして再び前線に戻してあげましょう。

視線は切ろう、周りの障害物を把握した立ち位置を考えよう

 視線切りは、この手のPvPではかなり重要です。建物があればいいのですが、フロントラインは破片みたいなものや段差を利用すると良いと思います。視線を切ると、一瞬ヒールする隙ができたり、逃げる隙が出てきます。また相手は視線が通る場所に移動するなど、深追いしたくなる心理に囚われます。

偵察と威嚇、戦わずして勝つ

 戦闘せずにボーっと拠点にいるのはたしかに退屈です。しかし拠点を守る事は十分組織的に役立っています。ただ拠点の旗の前でボーっとしているのではなく、偵察と威嚇をするようにすると良いです。フロントラインでは、現状ステルス系のジョブがなく、旗周りも比較的ひらけていて視界もよいので、地理的に奇襲がしにくいマップ構造です。なので、少しだけ旗を離れて周りを見渡しにいっても、奇襲によって旗を取られるというリスクは少ないです。

 偵察とは、旗からすこし離れて相手陣営が攻めてきそうなルートを観察する事です。相手が攻めてきたらYellやアラチャで報告すると良いです。「/yell 北から3人」といった感じです。隠れて偵察する方法もありますが、あえて自分の姿を見せることで、途中で相手が諦めて去っていく場合もあります。これもまた組織的には十分貢献したといえる行動です。もちろん単騎で攻めてくるのが見えて、こちらに数的優位があるなら、あえて隠れて誘い込むといった事もよいでしょう。

 少ない人数で拠点を守るのが最も効率的です。攻めて来たら姿を見せて守っている事をアピールし敵を退けるのも一計です。

恥ずかしがらず思い切ってチャットしよう。チャットが勝敗を決める!

 チャットで情報をくれると思いのほか有利な事がわかります。その場を仕切らないとと気負いするのではなく、ただ単に「北から3人襲来!」とか、「北東の旗は二人で守ってるっぽい」といった情報だけでも有益なので気軽にやりましょう。マップを見て味方が既に4人くらい味方が急行して事足りるようだから、逆に自分は裏をかいて攻めようといった事もできます。

 ただ、チャットも最小限に簡略化しないと、クソ真面目に入力していては時間がもったいないです。なので多少ぶっきらぼうになったり、記号的なチャットになっても気にしない。ぶっきらぼうな言われ方をしても気にしない。これがPvPでは重要です。例えば「旗乗りつつ戦って」、「敵3来た」、「OP 4,5にん」、「OP Clear」といった感じです。「Clear/クリア」は、襲ってきた敵を全て退けてこれ以上増援は不要という意味を伝える、非常に重要な情報です。

有用な情報

  • 敵が攻めてきたという報告:「市場に敵」
  • できれば敵がどのくらいの人数で攻めてきたかの報告:「OP 2」「10時 1pt」
  • 敵を退けた報告:「OP殲滅」「神殿クリア」
  • 敵が移動中の報告:「市場からOPに敵向かってる」
  • 戦闘中。逆サイドからの旗の奇襲に対する報告:「10時 旗に2」「居住にスネーク1」
  • 中央にモンスターが沸く報告:「そろそろ中央湧き」

 海外では「/yell Inc 3pp」「/alliance NT 3ppl」(NTはNorth Towerの略)といったチャットがわりと盛んです(勿論ゲームや時代によりますが…)。引っ込み思案な日本人……とならずに、フロントラインを楽しむのであれば積極的に情報を出していきましょう。逆に混乱する時もあるのですが……w。ちなみにpplはPeapleの略で、2pplといえば2人という意味です。IncはIncomingで敵がやって来たって意味です。


あまり使う機会はなかったが/yellは近くの人だけに聞こえるチャット。旗を奇襲されている時に、旗から少し離れた所で戦う味方を呼び戻す時にこれ程有効なチャットはない。

マップを見る癖をつけよう

 マップで戦況を確認するのは非常に重要です。味方がどこにどの程度いるのか、旗の状況などを確認します。例えば、OPが2人の敵に責められているというチャットを見た時、既に十分な人数が向かっている人がいるなら、わざわざ行く必要はありません

指示に従うか従わないかは基本自由。

 指示をして戦況をコントロールしようとする所謂軍師様がいると楽だし勝ちやすいです。最初はそれに従うのもよいですが、全てを見通せるわけではないので、各自の判断もまた重要です。また、基本的に海外でもこの手のゲームは、「ひゃっはーオレつえ~」タイプの身勝手な人が混ざるのは織り込み済みとして考える必要があります。逆に、個人的には日本人は定石にこだわりすぎる感じがあります。PvEのFFは、それこそ「テンプレート」みたいなものがありますが、PvPは基本自由です。少しずつ自分で考えて行動するようにすると、どんどんおもしろくなっていく筈です。

定石はあるものの、それでは勝てないからこそのPvP

 上記のように色々定石はあるものの、じゃあ3勢力全員が定石で攻めてきたらどうなるか?それでもやはり勝負は付くわけです。瞬間瞬間の判断や、相手の行動に対して臨機応変に対応できるか、定石とは違う奇策で攻めるかといった様々な要素で勝敗が決まります。それが組織的PvPの面白さでもあります。

 時には隙をみて単騎で拠点を取るのもひとつですし、上記のような偵察と威嚇による駆け引きも大きな魅力です。戦闘が苦手な人でも活躍できる場があるのもこういった大規模PvPの楽しみの一つです。

 それでは、戦場でお会いしましょう!

おまけ:海外の人にも通じる用語

 海外のプレイヤーともやることがある事があるフロントライン。一般的な用語を紹介しておきます。ちなみに、頭文字を大文字にせずにそのまま小文字で撃つことが多いです。「シフト押してる場合じゃねーよ!」って感じでしょうか。日本語でタイプするよりも、記号化されたこういった伝達方法で戦況を把握し、立ちまわるのも大規模PvPの面白さです。

Inc
Incomingの略。敵が来たという意味。
ppl
Peapleの略で、人数を単位記号のように使われる。1pplで一人、2pplで二人という意味。
pt
Partyの略。昔は若干卑猥なスラング的に使うこともありましたが、現在は海外でもFF内であればPTといっても通じます。「Inc 1pt」なら8人程度の人数で敵が攻めてきたって事です。
GRP
Groupの略。PTの代わりにGRPを使う場合もあります。
omw
On my wayの略で、今向かっているという意味です。例えば「inc op 2ppl」と助けを呼んだ時に、仲間が「omw」と発言したら、「今、加勢に向かってる!」意味です。この場合、相手の人数にもよりますが俺が向かってるから余計な奴まで来なくて大丈夫だよって意味と、なんとか到着まで耐えてくれって意味がも暗に含まれています。
Back
一旦下がろうという意味です。
Charge
突撃!!という意味です。ある程度人数を揃えてから敵の旗を取りに行くときは「CHAAAARRRRRRGE!!!!」とかいいながら突撃するとノリが良いです。
Plz
Pleaseの略。「お願い」という意味。アホみたいに前線に突っ込んで「heal plz」とかいう外国人が多いですw。
k (kk)
OKの略。了解した。「OP hlp(OP増援求む)」「k(OK)」みたな感じ。
GG
Good Game。いい戦いだった、良いゲームだったと、最後に称える時に使います。日本で言う「おつでしたー」の場面で使うんですが、GGの方がポジティブですねw。最近は試合内容が良くなくても、日本の「おつー」と同じようにGGと使うことも多いです。

大迷宮バハムート侵攻編 記事はこちらから

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