自分は音楽のデータ容量が半端ないので、音データ(MP3とかAAC)自体はCドライブではなくて、別のドライブに保存しています。。その場合、ライブラリーやアルバムアート等の管理データはCドライブ。音データはDドライブなどの任意のドライブというような保存の方法になります。そういった時のiTunesライブラリの新PCへの移行方法を紹介します。
といっても実はそんな詳しくないんだけど、とりあえずこうやったら上手くいったよという話なので、ご参考までに。
ちなみに、最近はハードディスクが、2TBで9000円以下とか、本当に爆安なので外部ハードディスクにライブラリーを移動しようかと思う。
と調べてると、内蔵はさらに安い!。2TBで6580円のこのHDD、これは安すぎる!Western Digital Caviar Green 3.5inch 5400rpm 2TB 64MB SATA 3.0Gbps WD20EARS。回転速度こそ遅いが3.0Gbpsなので問題ないと思う。iTunesの音楽データといったそれほど読み込み速度が求められないデータを保存するなら5400rpmで十分だと思う。という事で早速購入した。
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環境(読み飛ばしてもOK)
- OSは、Windows 7からWindows 7
- LAN共有をかけてデータをコピーする
- iTunesのバージョンは、iTunes 10
- ディスプレイは一台あればOK
- リモートデスクトップを使えばOK
- 予め新旧どちらかのPCの「リモートアクセスの許可」を設定しておきます
- リモートされる側は、電源とLANケーブルさえ繋がっていればOK
- 画面は見えないが電源をONにしておくとよい(ログオン画面になっていてもリモートで入れる)
ファイル共有やリモートデスクトップのやり方は、下記のの記事を読んでもらえるとわかると思います。
ファイル共有を実行しよう(Windows 7編)
セキュリティーソフトのファイヤーウォールなんかがイタズラして共有できない場合もあるので注意。移行の為だけなら面倒なので、一時的にドライブごと共有かけても良いと思います。あとで共有の設定を戻したり、ファイヤーウォールを有効にするのを忘れないようにしてください。
1 管理データをコピー
古いPCの「ライブラリ > ミュージック」の中にある iTunesフォルダを、新しいPCの「ライブラリ > ミュージック」にコピー。
一応、Pathを書いておきます。ユーザー名の所には自分のユーザー名が入るので人それぞれです。
C:\Users\(ユーザー名)\Music\iTunes
2 音楽データをコピー
古いPCの『 [iTunes Media]フォルダーの場所』を確認。以下のスクリーンショットの場合、Dドライブにある「iTunes Music」というフォルダごと、新しいPCにコピー。量にもよりますが、これは結構時間がかかるはずです。
ここでは、新しいPCのEドライブ直下にコピーしたとします。
3 音楽データの保存先の設定
新しいPCでiTunesを起動します。起動時にチュートリアルが表示されるかもしれませんが無視。この時点ですでに、リスト自体はすべて表示されていますが、曲を再生しようとすると「音データを検索しますか」みたいなエラーが出るはずです。
ですので、メニューの 編集 > 設定、そして詳細タブにある『 [iTunes Media]フォルダーの場所』をコピーしたフォルダに設定してあげます。
先ほどの例では、新しいPCのEドライブ直下に音楽データを置いたので「E:\iTunes Music」を『 [iTunes Media]フォルダーの場所』として設定します。
するとリストのアップデートが行われます。アップデート後、普通に音楽が再生できます。
4 補足
音楽データは、私にとってひとつの資産とも言えるもので、家にあるCDをすべてデータ化するのに大変な労力を使いました。しかも、ちょくちょくアルバムアートを拾ってきて登録してるので、どうしても慎重にならざるを得ませんでした。
ネットを見るとライブラリーのエクスポートして読み込むとかいろいろ方法があるのですが、とりあえずまるごとコピーしちゃえば大丈夫でしたという報告です。